春 の 妖 精
「夏色の風」以降,このイラを描いていた頃(’99〜’00始め)の私には,
「ラムは妖精である。」という意識が強くて,こんなタイトルになってます。
歌には,『君は夏のフェアリー(妖精)』という一節が出てきますし…。
妖精でも,気持ちや考え方は普通の女の子と同じ,そんなタイプもいていいでしょう。

え,ラムは,ちょっと普通と違うところがあるって?
うーむ…。容姿や能力は「非凡」でも,心の部分は地球の女の子と変わらんでしょう。
普通といっても典型的という意味ではなく,いろんな幅がある「普通」ですから。

このイラで力入れたのは,ラムもさることながら,あたるです。
乱舞する花びらの中,無邪気に自分を呼ぶラムを振り向き見て,
普段は意識していないラムの魅力(外見・内面ともに)にハッとする,
そんな男の子のナイーブさを出したくて,
常ならやらない「サラサラ髪の毛」仕上げにしてみました♪

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