ラム3態(表情集から)
これは,水彩あたラムを仕上げた翌年(’87年)に描いています。
いろんな表情のラムを描こうとしてスケブを9分割し,
それぞれ異なる表情とポーズを付けました。


眼の形の取り方などは,今とほとんど変わってないですね。
でも,今の描き方と違っている箇所は自分でも面白く思いますね〜。


鼻が多少ツンとしているのはよいとして,瞳が光彩よりもキャッチライトの部分を視線に向けているのは,いかにも変ですな〜。
今では当然意識している「デフォルメの中の現実感」に,当時は全く頓着してなかったんですね…(^_^;)

色を着けて仕上げたのはこの3つを含め4つまでで,あとは主線のまま放置状態になっています(^^;)。
もう一つ仕上げているのは,酷いふくれっ面で怒っているところで,塗ってて自分でも辛くなってきたんですよね,「持続する」ことに…。
ですから,とびっきりの笑顔や憂い顔,泣き顔のラムは今のところお蔵入りとなっています。


機会があれば,再挑戦しなくちゃいけないな。これは!

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